早期予約でご契約された方へ

 

ご予約頂いた飼い主様へご案内している事がございますのでご確認お願い致します

ご予約の子犬はご予約時には、元気である事を条件にご契約させて頂いておりますが、
母体から貰った免疫が低下する頃に体調に変化が見られる事があります。
この時期は非常に感染症に掛かりやすく、またワクチン(毒を微量入れる)事で感染症発症の可能性がありますので獣医と相談しながらワクチンの計画を進めています。
当店では生後40日過ぎた頃に1回目のワクチンをいれてからのお渡しを徹底しておりますが
残念ながら1回では抗体ができず
最初のワクチンは「捨てワクチン」と言われるほど効果は期待できないのです。
運良く1回目のワクチンで抗体がしっかり効いていればよいですが、
免疫が不十分だったり、丁度、母犬からの移行抗体が切れてしまった場合は
高い確率で感染症にかかってしまいます。
1回目(40日)〜2回目(70日)間の約1ヶ月間が最もリスクの高い時期です。
ほとんどの子犬がこの時期に発症しており、
ちょうどお渡しに重なる時期が、生涯の内で最も感染症のリスクが一番いのです。

生き物ゆえお引渡し時期に100%お渡し出来ると断言する事は出来ません。

中には体調が崩れる子、感染症に掛かってしまう子、不慮の事故で怪我をしてしまう子、自然淘汰してしまう子などもおります。
特に極小犬という特殊なサイズの子犬は高い確率で自然淘汰、又は感染症に掛かりやすいです。
極小犬の場合は、生後40日までは本能的な成長をしますが、離乳期の頃から兄妹達と差がついて来て
亡くなる子がおります。早期予約の場合は、まだ成長過程でのご予約になりますので
お渡しまでに健全に育つ子犬かどうかの判断は現時点では出来ない事をご理解ください

動物の世界は数が生まれ、その中で力強く生き残る命と適応できず自然淘汰されてしまう命があります。
これは、動物の世界では仕方ない事で、体力の無い小さな子が命を落としてしまうケースが多いのが現状です
極小犬に特に多いのが、成長が急に停止してしまう突然死です
すべての臓器の機能が低下した為に生命維持ができず亡くなるケースもあります。
原因は未だに解明されてはおりませんが、自然界ではよくある死亡ケースでございます。
感染症に掛かってしまった場合も、死亡率が非常に高く亡くなってしまう事もございます。

自然淘汰の場合は治療などで改善できることではなく
自然の道理となりますので、助ける事はできませんが
感染症の場合は早急に治療すると助かる場合もあります。
また、ご予約の子犬が自然淘汰、または感染症発症された場合は、同等の子犬をご提供させて頂くか
返金で対応させて頂いております。
この事を再度ご確認、ご理解お願い申し上げます。

今後も子犬の様子をお伝えしていきますのでよろしくお願い致します